夜にまとまった時間があれば、なんらかのインプット/アウトプットのタスクを片付けることができるという期待は、しばしば、いやほぼ全て失敗に終わってきた。
夜という自由な時間は、むしろ私の思考を緩慢にさせ、無為なネットサーフィンを許し、何もできなかったという挫折感とともに就寝を迎えさせた。
その結果の睡眠不足は、単に翌日のパフォーマンスを下げるだけでなく、焦燥感やイライラの原因となり、生活の質を確実に低下させてきた。
帰宅後は入浴、食事、睡眠と割り切り、翌朝早起きしてタスクを次々と片付ける方が、遥かに生産性が高く、人生の目標に近づける。
睡眠前は翌日やるべきことを淡々と整理するのみ。
夜は悪魔が支配する時間、といった人がいる。
ようやくその意味に気がついた。
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