本記事はReact Native アドベントカレンダー 2023の 17 日目の記事です。
技術ぅ!って感じではなく箸休み的な話題を提供できたらと思いこの記事を書くことにしました。
今回紹介するのはこちら!スター精密社製 SM-S210i!
エアレジとかSTORES決済利用しているお店だと、スマホやタブレットがレジになっていてその脇にこいつがちょこんと置いてあって、レシートを出してくれたりします。
開発元のスター精密ですが正直申し上げますと全く知りませんでした。調べてみたところ、1950年設立、静岡に拠点を構える、東証プライム上場の優良メーカーです。
小型プリンターが製品として強く、ヨーロッパのマクドナルドではスター精密のプリンターが活躍しているらしいです。
(社名の「スター」の由来は設立日が7月7日の七夕だからとか)
なぜそれを今回取り上げるかというと2021年3月にReactNative向けのプリンター制御用SDKが公開されたんです
https://star-m.jp/news/6758/
こういう機械ってCとかC#とかの言語で開発するイメージが強かったので、モバイル向けの開発もサポートしているスター精密ってすごく進んでて良い会社なんじゃないかって思います!
で、こういうのって個人で買えるの?って感じですが、普通にAmazonやモノタロウで買えます。会社の備品としてちゃんとしたところから買いたい場合、代理店経由で買うと良いと思います。
2〜3万円で手に入るので、変わった人であればおもちゃ感覚で買っても良いかと思います。
GitHubや公式ページにサンプルコード、マニュアルが載っていて、かつわかりやすいので、それらを読んでスマホとプリンターをBluetooth接続すれば、半日もあればすぐに印刷ができるようになるはずです。
これ使って色んなことできそう!
公式の情報が親切なため、ここで細かい使い方の説明をするのは野暮なので、これを使ってできるアプリアイディア10選というお題で、主に視覚的に楽しんでいただければと思います。
※Expoでサクッと画面を作りましたが、Bluetooth接続のためにExpo ejectしました。
では早速一つ目から!
お絵描きアプリ
こんな感じでお絵描きをした後、すぐにそれが出てきたら子どもとか喜ぶんじゃないでしょうか。
タスク管理アプリ
>完了したタスクをペンで塗りつぶせる爽快感。これはどんなTODOアプリも敵いません。買い物リストにすれば、いちいちスマホ取り出さずにすむし、イシュー管理に使えば文字通りチケット発行。まさにタスクの見える化。
単語帳
わからない英単語などを印刷していって最後に蛇腹に折ればオリジナル単語帳の出来上がり。昔の人は単語を覚えるために辞書を食べたとか。令和の我々はモバイルプリンターの感熱ロール紙を食べましょう
備品管理
家のものにバーコードやQRコードをつけた管理票を貼り付けたら、なんかのプロっぽいですよね。バーコード・QRコードの出力APIも備えているのでこんなことが簡単にできちゃいます。
ニュースアプリ
その日のニュースを朝印刷して、通勤電車の中で読めば、世の中の流れにバッチリついていけますね。妻に「スマホで見ればいいんじゃない?」と問われ絶句しました。
名刺印刷
出先で「しまった!名刺忘れた!」。そんな冷や汗の出る経験、2度としたくないですよね。できるビジネスパーソンはその場で名刺印刷。名刺を切らす心配がなく、会話のネタにもなって商談はずむこと間違いなし
物語生成アプリ
眠れない夜はChatGPTが作り出した世界に一つのお話しを読みましょう。短編の不思議な世界観を味わうも良し、じっくり長編に挑戦するも良し
ChatGPT
ChatGPTで良い回答が出たな、と思った時は埋もれさせる前に印刷しておきましょう。
レシート
本来の目的がそうなので当然ですが、レシート印刷が得意です。自分で内容を決められるからインボイス対応もバッチリ…ってあれ??
紙が切れてしまったようです…
ということで最後に紹介しようと思っていたチェキアプリは動画はありませんが、撮った写真をその場で白黒印刷すると、レトロでエモい感じになれるんじゃないっすかね(若干投げやり)
以上、モバイルプリンターを使ったアプリアイディア10選でした。
他に思いついたアイディアですが、ポケモンGOで位置情報と連動して、ある地点に到達したらポケモンのイラストが出てくるみたいな機能があったら、またポケモンGOにハマるかもしれない。
任天堂公式がそういうプリンター出してくれないかな〜
…ん?あったような??
98年発売って先走りすぎだろ、というオチでした
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